2009年03月21日

LDの子への接し方

学習障害の子、親、あるいはその関係者の方は、常にそのことを気にかけ、悩み、辛い気持ちを抱えている人が多いことでしょう。
学習障害に対していつまでも理解の無い社会や、学校での不満等、たまっているものがあるかもしれません。
一生懸命学習障害についてひたすら調べて、専門家以上の知識を身につけた親御さんもいらっしゃるかもしれません。

そのことはもちろんいいことです。
知識を持って子供と接することができるので、どのように対応すればいいのか、この場合は何がいけないのか、などと分かることがあるかもしれません。
周りに対しても同じようにしてほしいと思うかもしれません。

しかし、今一度、立ち止まって考えてほしいことがあります。
学習障害を持っていようがいまいが、子育てというのは大変であり、どの子供も親にとってかけがえのない子であるということです。
自分の子供は学習障害を持っているから、他人の子とは違うんだ、もっと目をかけてほしい、周りがこうしてくれない、などの不満は少し行きすぎなところがあるかもしれません。
学習障害についてもっと理解してほしいと、声高々に叫ぶ親達が、例えば視覚障害者など他の障害について全く無知である場合も少なくありません。
たまたま我が子に学習障害があったからそれについて知識が増えただけであり、周りに全く同じように求めるのは無理なことです。

また、専門家以上の知識を身につけたがゆえに、自分の子供を客観視しすぎてしまう場合があります。
自分の子供は研究対象ではなく、愛情を持って接するかけがいのない我が子なのです。
何より大切なのは愛情なのです。
親と子供のつながりなのです。

子供が苦しんでいる時、そっと手を差し出してあげる、それだけで子供は安心するのです。
いくら知識があってもそれができなければ子供は救われないのです。

大事なことは愛情である、というのは、いつの時代もどんな子供に対しても同じことであるのです。

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posted by @@@ at 03:58| Comment(16) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

就職先を決める時

学習障害を持つ生徒が就職先を決める時に重要となってくるのは、その仕事内容です。
学習障害は、困難な部分が人それぞれ異なります。
その生徒が、どの部分が困難であるのか、それを使わなくても良い仕事なのか、得意な部分を有効に活用できる職場なのかを調べる必要があります。

また、就職の面接の際、学習障害を隠したがる人がいるかもしれません。
就職に支障がないのならば言わなくてもいいのではないか、差別を受けたくない、などの意識が働くことがあります。
しかし、それを隠したまま就職した場合に、長い間一緒の職場で働いている仲間に「何かおかしい」と思わせてしまうかもしれません。
「さぼっているのではないか?」「怠けているのではないか?」「わざと失敗しているのではないか?」などと思われ、他の人々にきつく当たられ、職場にいにくくなる、などという悪循環に陥ってしまうかもしれません。
また、のちのち学習障害によって仕事に支障が出た場合、「なぜ面接の時に伝えなかったのか?」と責められるようなことになりかねません。

そういったことのないように、やはり就職の面接時にはきちんと伝えておくべきでしょう。
自分は何が苦手である、しかし何ならば誰にも負けない、といったようなメリットをアピールしましょう。
それをわかった上で採用する会社は、その先働くのに申し分ないでしょう。
そのような会社であれば、得意な分野の仕事内容を任せてもらうことも可能でしょう。
面接の段階で、学習障害への理解を示してもらえない会社では、せっかく就職してもその先長く勤められるかわかりません。
何度も違う会社に入社を繰り返すことは、学習障害のある人にとってはとても辛いものです。
就職先を決める際には、慎重に調べましょう。

日本ではまだまだ理解が少ないので、就職先を見つけることが困難に思われるかもしれません。
しかし、あきらめないでください。
学校時代では想像しなかったような可能性が、学習障害を持つ人に眠っている場合が少なくありませんから。

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posted by @@@ at 03:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大人になってからのLD

学習障害は子供に限ったことではありません。
実は大人も学習障害になるのです。
あるいは、子供の頃からずっとそうであるのに、それを知らずに悩みながら大人になってしまった人もいらっしゃるかもしれません。
最近、その研究がされ、少し社会に認知されるにつれ、「私も実は学習障害なのではないか?」と思う大人が増えています。

彼らは、仕事の上でも何かにつまずいたり、人間関係のトラブルに巻き込まれたりしている場合があります。
それらが学習障害と認識されていないので、自分は無能である、仕事で通用しない、などと自己嫌悪に陥り、二次的症状を引き起こすことがあります。
二次的症状とは、対人恐怖になったり、不眠症になったり、あるいは転職を繰り返す、就職できずにニートとなる、引きこもりになる、うつ病になる、などです。
あるいはそこまで至らないにせよ、何か苦しい状況に追い込まれている大人も少なくありません。

もし学習障害を疑うような場合は、専門家に意見を求めましょう。
素人が安易に判断するのはやめましょう。

難しいのは、大人になると、それを認めるのが困難になるということです。
ひょっとして、と思いつつも、「自分は違う」と言って欲しいがゆえに意見を求めている、あるいはこういう回答が欲しいというのがあってそれに沿った診断でないと受け入れられない、など、大人の診断は子供より難しいものになります。
家族に言ってほしくないという人も見受けられます。

学習障害ゆえに、社会的生活に困難を伴っているのであれば、まずはそれを受け入れ、そこから解決する方法を専門家とともに探していきましょう。
自分が苦手とする部分を認識しなければ、それを克服することは決してできません。

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posted by @@@ at 03:56| Comment(9) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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